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1989年 9月 水原明窓氏(落合ユキさんの長男)より土地の提供が又木京子にあった。

1990年 5月 厚木NET主催「福祉施設構想のためのミニフォーラム」開催。市、県、国に打診

6月 社会福祉事業法の改正により、デイサービス単独設置による社会福祉法人設立が可能となる。

  9月 設立準備プロジェクト発足

1993年 2月 社会福祉法人「藤雪会」認可される。

7月 ホームヘルパー派遣業務開始(厚木市委託「ゆきの家」で事業開始)

11月 11月26日ケアセンターあさひ開所式

12月 デイサービス事業、在宅介護支援センター事業開始(厚木市委託)

1995年 2月 食事サービス開始(独自事業)

1996年 4月 痴呆型デイサービス事業開始(厚木市委託)

7月 厚木市配食サービス事業開始

2000年 4月 介護保険制度施行、介護保険事業開始(居宅、訪問、通所、訪看)
NPO法人MOMOサービスハウス「ポポロ」設立支援

2003年 4月 身体障害者居宅介護等事業開始
NPO法人子ども未来じゅく設立支援

9月 デイサービスセンターおかた開所(小規模デイサービス)

2006年 8月 あさひ地域福祉センター開所



  施設長からのご挨拶

  「ケアセンターあさひ」は1989年9月、故落合ユキさんから土地提供の申し出を受けたのがきっかけで作られた、小さなデイサービス施設です。

1990年の国の高齢社会対策としてのゴールドプラン、それによる法律の改正でデイサービスセンター単独施設の社会福祉法人が認められるようになり、1991年9月、厚木ネットが中心になり、生活クラブ生活協同組合、ワーカーズ・コレクティブさちと社会福祉法人設立準備プロジェクトを発足しました。全くの素人がおおぜい集まって何度も役所に足を運び、問題をひとつひとつクリアしてきました。ほんとうに何から何まで、法人取得の事務手続きから、建物内のトイレの数を決めるところまで、すべてやり遂げました。

  そしてこの過程で、その施設の運営はどうするのか検討を重ね、一部の専門家に任せるのではなく、おおぜいの市民が責任を持って関わる、ワーカーズ・コレクティブ方式の施設にすることになり、1993年5月「ワーカーズ・コレクティブきりん」が組織されました。
おおぜいの市民が福祉にかかわることによって、ただ行政を批判するのではなく実践を基にした議論ができます。そしてより良い制度へむけての政策提案や必要なサービスを市民事業として作り出すことができます。わたしたちはいつも必要なことは試してみようとおおぜいの知恵を寄せ合い、ワークシェアすることによって事業展開し、地域福祉ネットワークを作ってきました。

  この他にも、地域のたまり場として5つのミニデイサービスの活動支援や、県内各地で立ち上がっている新しいワーカーズ・コレクティブの研修受け入れなど、この小さな施設をおおぜいの利用者、家族、ボランティア、民生児童委員、研修生が使ってくださっています。働いている私たちもおおぜいです。
働きながら資格をとり、技術を磨き、経験を重ね、この仕事を通して人間としても成長してきました。土地を寄付してくださった落合ユキさんの遺志が県下に福祉の知識や技術をもった人をおおぜい生み出しているのです。
これからもおおぜいの力でより良い地域福祉を試行錯誤しながら展開していきたいと思っています。どうぞ、ケアセンターあさひに来てくださっていろいろなご意見をお聞かせください。
職員一同、心よりお待ち申し上げております。

施設長 小林三重子